世界の不思議パレンケの石棺 (5月31日水曜日)

早朝、日本では体験したことがないような大きな雷の音で、目が覚めました。雨もどしゃ降り状態です。しばらくすると、雷も止まりまた寝てしまいました。朝、起きたときには、雨はやんでいました。

明日は、メリダに移動するので、朝食を済ませたあとに、ホテルとチェックアウトなどの手続きについて、話をしました。英語が通じにくいので、タブレットでグーグルの翻訳機能を使いながらの話です。
明日の朝5時に、タクシーを呼んでもらうよう依頼しました。ビジャエルモッサの空港までは、2時間かかるので、5時にホテルを出発します。タクシー代は、1、950ペソです。アエロメヒコ航空の午後の飛行機で、メリダに直行する計画でしたが、急に直行便がなくなりました。メキシコシティまで戻り、メリダに行くことになりました。そのため、ビジャエルモッサからの出発が早くなり、路線バスでは間に合わなくなったのです。タクシー代は、少し痛い出費になりました。
明日朝の朝食は、早朝出発のため食べることができません。朝食のクーポン券を出して、何か代わりのものをもらえないかと、交渉しました。その結果、サンドイッチと飲み物を明日の朝もらえることになりました。交渉してみるものです。朝食代が、助かりました。
今日は、パレンケ遺跡の近くにある、博物館に行きました。

博物館(広大な敷地にあります。)

昨日と同様、遺跡行きの路線バスに乗り、博物館の前で下ろしてもらいました。自然保護区入場料は、昨日と同じ場所でバスが止まり、係員に支払いました。
博物館では、まえから見たかった、パレンケの石棺をみました。巨大な岩をくりぬいた、宇宙船のようなレリーフのある石棺です。他の展示物とは別の部屋で、しかもその部屋だけは、エアコンが効いています。説明用のビデオも見ることができるようになっていました。宇宙船という説は間違っていますが、実際にレリーフを見ると、確かに宇宙船のように見えます。一見の価値がありました。

巨大な石棺

博物館から帰り、町の中心部までぶらぶらと散歩しました。人通りも多く、かなりの規模の町です。

ソカロ(中心部)から見た大通り

南国だからでしょうか、果物屋さんがたくさんありました。安かったので、マンゴー2個(8ペソ)とライチ8個(15ペソ)を買って帰り、ホテルで食べました。

生のライチは美味しかったです。

パレンケ遺跡の中にも、マンゴーの木がたくさんあり、よく熟れた身が落ちていました。拾って食べると、甘くてリキシモ(美味しい)。


ペソが足りなくなったので、銀行で両替しました。ペソへの両替は、米ドルからの両替が率が良いそうです。今回、米ドルを200ドル出すと、1人100ドルしかダメだと言われました。二人で行っていたので、200ドル分交換してくれましたが、パスポートの提出や住所・氏名の記載など、15分くらいかかりました。空港の両替屋さんとは、大きな違いでした。

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