チワワ太平洋鉄道終着の街 チワワ (5月28日 日曜日)

チワワへの移動日です。
チワワ行きの列車は、15時42分にクリール駅に到着予定です。12時がホテルのチェックアウト時間なので、それまで出発の準備などをしました。

ホテルの朝食がとても美味しいので、少し紹介します。
朝食は8時からですが、毎朝7時過ぎには朝食用のトルティージャを作ります。

毎回手作りなので、美味しくない訳がありません。焼きたてのトルティージャに色々な具を乗せて、サルサソースを掛けて食べます。最高です。

昨日のツアーでは、説明は全く無く、英語ができると言う運転手は、運転だけをした感じでした。
ホテルにその事を伝えて、ツアーに含まれているのに、行ってない場所があるので、昨日とは違う人に連れて行って欲しいと依頼しました。
ホテルの経営者は、こころよく了解してくれました。
12時にチェックアウトして、そのまま昨日の不足分のツアーに出発しました。
今度の運転手はエノエルさんという人で、英語はほとんどしゃべれない人でした。しかし、とても親切で、一生懸命身ぶり手振りと、わずかの英単語を駆使して、説明してくれました。地元の言葉なども教えてもらい、充実した内容でした。
1752年に建てられた教会

ツアー終了後は、そのまま鉄道の駅まで送ってくれました。
列車の出発までの間、クリールの町を散歩しました。

チワワ行きの列車は、15時39分発です。約15分遅れで到着しました。

列車内では、隣の席だった旅行中のご夫婦と仲良くなり、終点のチワワ駅まで、話が弾みました。
カルホニア半島のエンセナダという町に、住んでおられるそうで、英語がとても堪能なご夫婦です。チワワ在住の娘さんの家に行く途中だそうです。

同じ駅から出発したNHKの撮影隊は、チワワの手前で降りて行きました。
放送は、2017年7月26日(水)午後9時から10時30分にあります。(7月22日 追記)
私達に気がつき手を振ってくれた、俳優の古原靖久さん。

列車は、チワワ駅に20時15分に到着しました。定刻より、15分も早い到着です。
宿泊するシェラトンホテルに、駅までの迎えを頼んでいましたが、来ていません。携帯電話で連絡をとりましたが、列車のエンジン音で、相手の声(英語)がよく聞き取れません。迎えの車は、もう少ししたら到着すると言っているようでした。駅から出るのは危険と聞いていたので、駅構内でどうしたものかと心配していました。
ちょうど隣で娘さんを待っていた、列車で仲良くなったご夫婦が声をかけてくれ、代わりに電話してくれました。
よくわからない場所で、とても助かりました。迎えの車は、すぐに到着し、無事ホテルにチェックインできました。

チワワの町は、想像していたのと違い、大都会でした。チワワ駅の周りが古い町並みで、街灯も少なく暗い感じですが、ホテルの周辺は、近代的な建物ばかりで、メキシコシティと変わらない街でした。
次の日は、ビジャエルモッサに飛行機で移動します。チワワ空港を朝8時10分の出発なのです。出発の2時間前に空港に着けるよう、ホテルを5時30分出発で、空港まで送ってくれるようホテルに依頼し、長い一日が終わりました。
ホテルは、シェラトン・チワワ・ソベラノです。

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